空から見た ヘンダーソン島
ヘンダーソン島は、南太平洋に浮かぶ島で、ピトケアン諸島に属するイギリス領の無人の孤島である。バウンティ号の反乱事件(18世紀、イギリスの武装船バウンティ号で起きた艦長に対する反乱事件。当時の話題となり、その後多くの文学作品、映画などを生んだ。)で一躍有名になったピトケアン島から北東へ約190キロメートル離れた所にある珊瑚礁の島で周囲は岩礁に取り囲まれている。この孤島にはかつてポリネシア人による社会が存在したが、後にその社会は消滅し(いわゆるミステリー・アイランドの一つ)、1606年にスペイン人航海士ペドロ・フェルナンド・デ・キロスによって再発見された。キロスによると、上陸した際は無人島であったが、古代ポリネシア人が生活していた思われる痕跡があったという。その後、島の存在はしばらく忘れ去られていたが、1819年にイギリスのヘンダーソン船長が島に到着し「ヘンダーソン島」と命名した。
独特の自然が残るこの島は1988年に世界遺産に自然遺産として登録された。
ヘンダーソン島の南西190キロメートルのところにあるピトケアン島には今も人が住んでいる。「バウンティ号の反乱」に参加した水兵の子孫達である。
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(出典:Wikipedia)
ヘンダーソン島 の旅行記
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