空から見た エアーズロック
ウルルは俗にエアーズロックとも呼ばれる、オーストラリア大陸にある世界で二番目に大きい一枚岩。南緯25度23分、東経131度5分。(『世界の中心』という意味合いで)「大地のヘソ」、若しくは、「地球のヘソ」と呼ばれることもある。ウルルとはもともとはアボリジニによる呼称で、1980年代ごろから正式名称として使われ始めた。ウルルはアボリジニの聖地でもある。
エアーズロックの名称は1873年、イギリスの探検家ウィリアム・ゴスが探検行の途中で発見し、当時のサウス・オーストラリア植民地総督ヘンリー・エアーズにちなんで名づけた。所有権はピッティンジャラジャ評議会というアボリジニの組織が有しており、オーストラリア政府にリースしている。
杭を打って鎖を張った登山路が設置されており、山頂まで登ることもできるが、雨の後や風が強い日、アボリジニの儀式の時は登山禁止となる。しかし、アボリジニの人たちは聖地を登ることを良しとしない。そのことから、観光客らがウルル(エアーズロック)の登山をすることも好ましく思っていない。それに、ウルル(エアーズロック)登山は決して楽なものではないため、登る場合は日本の山登り(富士山など)とは感覚が違うことを心に留めておきたい。
陽の当たり方で色が変わって見え、朝陽と夕陽による鮮やかな赤色は特に美しい。ウルル(エアーズロック)の赤色は、鉄分が酸化して赤色になった為で、ウルル(エアーズロック)を形成する砂岩が鉄分を含んでいるからである。
ノッチと呼ばれる風の浸食によって出来た巨大なくぼみ、六角形に侵食された穴などがあり、ウルル(エアーズロック)表面の色、裂け目などにはそれぞれ意味があり精霊が宿っているとされる。またウルル(エアーズロック)にはアボリジニの遺した壁画があり、その壁画には精霊や水場の位置が描かれている。最も古いものは1千年程度前のものと推定される。なお、アボリジニがウルル(エアーズロック)周辺に住み着いたのは、今から1万年以上前といわれる。
ウルル(エアーズロック)は隆起して出来た山ではなく、浸食によって形成されたもので、比高335m(標高868m)、周囲は9.4kmとなっている。またウルル(エアーズロック)には地表からほぼ垂直に無数の縦じまがあるが、その縦じまは地層である。
>> もっとみる
(出典:Wikipedia)
エアーズロック の旅行記
オーストラリア一人旅? 〜パームコーブ in ケアンズ〜
conejo さん
10月13日からオーストラリア・パース→エアーズロック→ケアンズ(パームコーブ)へ10日間一人旅に行ってきました!◎PalmCove:ケアンズ空港からバスで30分。このオーストラリア一人旅、最後の地は…
オーストラリア一人旅? 〜エアーズロック→ケアンズ移動〜
conejo さん
10月13日からオーストラリア・パース→エアーズロック→ケアンズ(パームコーブ)へ10日間一人旅に行ってきました!◎エアーズロック3日目、昨日のウルル感動も覚めやらずですが・・・今日はケアンズへ移動し…
オーストラリア一人旅? 〜ウルルとカタジュタ Sunset&Sunrise〜
conejo さん
10月13日からオーストラリア・パース→エアーズロック→ケアンズ(パームコーブ)へ10日間一人旅に行ってきました!◎Uluru&Kata-Tjuta:アボリジニが『ウルル』と呼ぶ、世界最大級の一枚岩、…
ウルル・カタジュタへの旅
JOO さん
ウルル(エアーズロック)とシドニーに行ってきました。旅行記はこちらに書いています。http://blog.livedoor.jp/joo1/archives/51407770.html
オーストラリア一人旅? 〜パース→エアーズロック移動編〜
conejo さん
10月13日からオーストラリア・パース→エアーズロック→ケアンズ(パームコーブ)へ10日間一人旅に行ってきました!◎6日間滞在したパースを出発し、エアーズロック空港を目指します。移動の機内からステキな…
from 4travel.jp
オーストラリアの世界遺産
ウィランドラ湖地域 / ウルル、カタ・ジュタ国立公園 / オーストラリアの哺乳類の化石保存地区 / オーストラリア中東部の多雨林 / カカドゥ国立公園 / クイーンズランドの湿潤熱帯地域 / グレート・バリア・リーフ / シドニーのオペラハウス / シャーク湾 / タスマニア原生地帯 / ハード島とマクドナルド諸島 / パーヌルル国立公園 / フレーザー島 / ブルー・マウンテンズ地域 / マックォーリー島 / ロード・ハウ群島 / 王立展示館とカールトン庭園